世界で注目の現代美術大国ドイツ

ドイツのイメージといえばビールやソーセージや車かもしれませんが最先端の現代美術をドイツでは沢山見る事が出来ます。

東西ドイツが統一してからはベルリンに世界中から物価が安いこともあり芸術家が集まって市や国が援助をしたりするので多く住んでいます。ですから街の歩くと著名な芸術家に会える事も多く詳しい人にはとても楽しい街です。

都会だけでなくカッセルという小さな街で5年に一度開かれるドクメンタという大きな国際展があり世界中の美術好きから注目されています。

ここでの展覧会は世界中に影響を与えるといわれる程に重要な展覧会です。

ミュンスターの彫刻プロジェクトも10年に一度開かれる彫刻の野外展でとてもメジャーなプロジェクトです。

ここでの住民とのモミュニケーションを重視した方法は、日本の越後妻有トリエンナーレなど世界中の野外展に影響を与えています。

日本人の美術家も多く住んでいて以前は、奈良美智さんもデュッセルドルフに留学した後で長い間ケルンに住んでいました。

どの街にも一つは美術館があり、いろいろと面白い展覧会をしています。

特にお勧めの美術館は、ベルリンのニューナショナルミュージアムやKW(クンストヴェルケ)やハンブルガーバンホフ美術館などです。

ミッテ地区にはギャラリーも沢山あるので無料でいろいろな展示を見れますし、週末にはオープニングもしている所も多いので芸術家とも気軽に話したりすることもできます。

フランクフルトには、MMKという良い現代美術館があります。また時期によっては、アートフェアもベルリンやケルンで開かれていていろいろな作品を一度に見る事ができます。街によっては、長い夜の美術館という一晩中美術館が開いていて夜中でも展覧会を見たりできるイベントがあり市民がとても芸術を大切にして楽しんでいます。

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