私がリモワを買った理由

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空港でベルトコンベアから流れてくる荷物を見ていると、特に日本人の多い便ではリモワのスーツケースがたくさん流れてきます。

昔はそれを全くオリジナリティが無い、としか思っていなかったのですが、シンガポールのリモワ販売店をふと覗いたことで、私は無類のリモワ好きになってしまいました。

本当に冷やかしで、これがあのよく流れてるスーツケースか、近くでじっくり見たことはなかったな、位の気持ちで売り場に立っていたところ、店員のお兄さんから、「中をご覧にいれますか?」と聞かれました。

そうね、中身は見たことがなかった。見せていただけるかな?と聞くと、シンガポーリアンの彼は流れるような手つきで、しかし丁寧にスーツケースを広げ、説明を始めました。

 

リモワが他のスーツケースとどう違うのか

どういったところが前モデルから更に進化しているのか

どういったシチュエーションでこの機能が活きてくるのか

などなど、実に理路整然と教えてくれるのである。

そして、現行のモデルの違いに関しても、どういったユーザー向けでこれが作られている、という説明が非常にわかりやすかったので、たくさんの種類があることにも納得ができた。

そして驚くべきはやはり全シリーズに共通するその軽さ、そしてカラカラ音の静かなホイールです。

それら一つ一つを、丁寧に、かつ迅速に説明されて、私はすっかり参ってしまいました。

気が付くと1000ドル(8万円)以上するその商品をカードで購入してしまっていました。

リモワの一番すごいところは、あのような凄腕の営業マンを育てることができているところではないかとさえ感じたのでした。

 

スタイリッシュさと利便性を兼ね備えたスーツケース

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スーツケースの代名詞であるリモワ、芸能人や海外セレブにも愛用者が多いので一度は目にしたことがあるという方は多いと思います。

リモワはドイツのスーツケースのメーカーです。

ドイツ製といえば頑丈というイメージも強いかと思いますが、リモワも例に漏れず頑丈なスーツケースです。

リモワの2台巨頭はサルサという形とトパーズという形です。

サルサはとにかく驚くほどに柔らかく、割れる心配など皆無といっていいくらいの衝撃吸収に優れたスーツケースで発色もよく赤、黒共によく町で見かけますね。

一番小さい大きさのもので5万円くらいです。

そしてトパーズ、こちらはサルサとは違ってシルバーのカチッとしたタイプです。

まず見た目がとてもカッコいい、この一言に尽きます。

こちらはサルサよりも少し高めで一番小さなものでも9万程度します。(アタッシュケースの場合は6万円台からですが)

リモワの特徴は車輪にもあります。

日本で見かけるスーツケースと違って車輪が外側に飛び出した構造になっているため(クモの足のような感じです)とても安定した走行が可能です。

実際に使ってみると沢山物が入った状態で転がした場合力を入れずにちゃんと真っ直ぐに進んでくれるのはリモワがダントツです。

スーツケースというのは中身を守るためなので普通はあまり保障というものがどのメーカーも付いてきません。

しかしそこは自信のあるリモワならでは、5年間保障が付いてきます。

例えばフランスのリモワの正規代理店で購入した場合、ちゃんと日本に帰ってからも保障が受けられるように日本の正規代理店「林五」というメーカーの保証書がちゃんと日本語で付いてきます。

こういったアフターサービスの充実もリモワの強みですね。

見た目のスタイリッシュさと利便性、頑丈さ、どれを取ってもナンバーワンのスーツケースだと言っていいでしょう。